「相続対策」と言えばなにを思い浮かべますか?
①遊休地にアパートを建てる。
②空き家になっている建物を賃貸する。
不動産に関わる相続対策でありがちなものですが、これらはどちらも正解であり、不正解でもあります。
たしかに財産評価上は、現金よりは不動産、不動産は使っていないよりは使っている方が評価額は低くなります。そういう意味では正解ですが、税金対策だけが相続対策ではないという意味では不正解といえます。アパートを建てるためにはその土地の市場分析を行って、アパートの需要があるエリアなのか、家賃はいくらで設定すればいいのかなどの分析が必要です。また、空き家についても賃貸にした方がいいのか、売却してしまった方がいいのかも、収支の試算を行って判断することが重要です。
不動産鑑定評価では収益還元法という手法を用いて、収益用不動産の投資採算性の観点から、物件の評価を行います。
相続対策を有効なものにするために、不動産鑑定評価を行うことをおすすめします。鑑定ありすとは、ご相談・お見積は無料で行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。