不動産売却
不動産査定は3種類
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不動産売却【不動産査定は3種類】

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不動産売却の前に、査定を行うことはとても重要です。

 

不動産査定ついてて、まだ少し不安があるという方は、こちらを参考になさって下さい。

>>「不動産査定とは?」不動産査定のメリットと注意点を解説

 

今回は、不動産査定の種類についてわかりやすく解説していきます。

 

不動産査定には3つの種類があります。

不動産査定のそれぞれの特徴を理解し、自分に最適な不動産査定をチョイスしましょう。

 

正しい知識を身につけ、不動産売却に役立てましょう。

 

 

 

 

 も く じ

■1.不動産査定の種類

 ①不動産査定の種類1:AI査定

 ②不動産査定の種類2:机上査定

 ③不動産査定の種類3:訪問査定  

■2.不動産査定についてのよくある質問

■3.【不動産査定のコツとポイント】不動産鑑定士からのアドバイス

 

■1.不動産査定の種類

 

 

不動産査定には、3つの種類があり、それぞれ特徴があります。

ここでは不動産査定の種類、それぞれのメリットデメリットについて詳しく説明していきます。

 

売主様の不動産査定時の心情は、以下のように様々です。

 

●「まだ売るかどうかも決めてないので、だいたいの価格だけ知りたい」

 

●「売ることは決まっているのでできるだけ正確な価格を知りたい」

 

●「自分の連絡先は一切伝えたくない」

 

不動産査定を依頼する際は、所有する不動産や売主様の状況に合わせ、どの査定にするかチョイスされたらいいと思います。

 

 

 

 不動産査定の種類1:AI査定

 

不動産査定の種類の一つ、「AI査定」とは、人工知能(AI)を用いて不動産の価格を算出する方法です。

 

過去の成約事例データを学習したAIが、自動的に査定価格を算出します。

Web上で、所在地や面積、築年数など簡単な物件情報をとメールアドレスを入力するだけで、AIが査定価格を算出してくれます。

 

基本的に氏名や電話番号などの個人情報を入力する必要がなく、気軽に利用できます。

 

又、わずか数分で結果がわかるのもメリットの一つです。

 

一方で、周辺の環境や査定対象となる物件の状態が加味されないため、他の査定よりも精度は劣ります

 

又、最新の市場価格は考慮されず、過去のデータのみを参考に査定額が算出されるため、その点も精度が下がる要因となることを覚えておきましょう。

 

AI査定が適しているのは、中古マンションの査定です。

建物の品質や性能にあまり差がなく、類似物件が多いマンションは、取引事例のデータを集めやすく、AI査定でも精度が高い査定結果を期待できます。

 

 

■■■AI査定のメリットとデメリット■■■

 

AI査定のメリット AI査定のデメリット

数分で結果が分かる

個人情報の入力がふ不要

精度が低い

・周辺の環境や物件の状態が加味されない

・最新の市場価格が反映されない

 

 

■■■AI査定が向いている人■■■

 

・マンションを査定したい人

・個人情報を知られたくない人

・だいたいの価格を知りたい人

・今すぐ査定額を知りたい人

 

 

 不動産査定の種類2:机上査定(簡易査定

 

不動産査定の種類2つめは、机上査定です。

「机上査定は、不動産会社が不動産の所在地、築年数、間取り、床面積、周辺環境などの基本的な物件情報を基に、おおまかな価格を算出する方法です。

 

実際に物件を見ずに査定を行うため、簡易査定ともいわれます。

 

机上査定は、AI査定同様類似物件の過去の成約事例のデータに加え、現在の市場動向、現在売りに出されている募集事例のデータも加味され、査定額を算出します。

 

又、公示地価(国土交通省によって毎年発表される土地の価格)、路線価(国税庁によって毎年発表される道路に面している1㎡あたりの土地の価格)も考慮されるため、AI査定より精度が上がります。

 

 

■■■机上査定のメリットとデメリット■■■

 

机上査定のメリット 机上査定のデメリット

・比較的早く(数日)査定額がわかる

最新の市場動向や募集事例も加味される

物件の状態や周辺の状況までは加味されない

訪問査定に比べて精度が劣る

 

 

■■■机上査定が向いている人■■■

 

・まだ売却を迷っている人

・遠方にいる、鍵を貸せないなど、物件を見せれない事情がある人

・早く査定額が知りたい人

 

 

 不動産査定の種類3:訪問査定

 

不動産査定の3つめは、「訪問査定」です。

「訪問査定」は、実際に物件を訪問して調査を行い、調査した結果を踏まえて査定価格を算出する方法です。

 

机上査定で行う調査に加え、建物や室内の状態、近隣との境界、周辺環境なども加味されるため、より精度の高い査定結果を得ることができます。

 

訪問査定時は現地に立ち会わなければならないなど手間はかかりますが、担当者とコミュニケーションをとれるメリットがあります。

 

素人には気づかない物件の状態を把握できたり、査定額に限らず経費を差し引いた手取り額なども知ることができるでしょう。

 

荷物の処分について相談できたり、その物件に合わせた不動産売却のアドバイスがもらえるかもしれません。

 

担当者から直接得られる情報は大きく、訪問査定ならではのメリットです。

 

 

■■■訪問査定のメリットとデメリット■■■

 

訪問査定のメリット 訪問査定のデメリット

査定額の精度が高い

物件の状態や周辺の状況も加味される

・担当者とコミュニケーションがとれる

・他の査定と比べて査定に時間がかかる

・建物の場合、現地立ち合いが必要となる

 

 

■■■訪問査定が向いている人■■■

 

・一年以内には売却すると決めている人

・正確な査定額が知りたい人

 

 

 

不動産査定を依頼する際の注意点

 

不動産査定は、不動産売却を成功させるために重要なステップです。

 

●複数の業者に査定を依頼して比較検討しましょう

査定額に信ぴょう性があるかどうか、査定の根拠も確認しましょう

●売却を依頼した場合、どのような営業活動をしてくれるか確認しておきましょう

 

上記の情報を参考に、自分に合った査定方法を選び、適切な売却価格を設定しましょう。

 

 

 

■2.不動産査定についてのよくある質問

 

 

不動産査定に関し、よくある質問に回答します。

 

Q&A形式で解説していきますので、これらを参考により不動産査定の理解を深めていきましょう。

 

 

Q:所有者じゃなくても不動産査定の依頼はできる?

 

A:不動産売却ができるのは、意思能力がある不動産の名義人か、権限を与えられた代理人に限られます。

 

よって、不動産査定を依頼できるのも、基本的には不動産の名義人か、名義人から依頼を受けている方(ご家族など)に限られます。

 

 

Q:なぜ不動産会社によって査定額が異なるの?

 

A:不動産査定書の作成は資格が不要で、誰でも作成することができ、作成する上での規定や形式もないからです。

 

実際のところ、感覚と経験のみで査定額を出す営業マンもいれば、きちんと現地や相場を調査して査定額を算出する営業マンもいます。

 

不動産査定書の精度や査定額の信ぴょう性の有無は、営業マンの技量にかかってくるということを覚えておきましょう。

 

売主様としては、高い査定額を出されれば嬉しくなると思います。

一番高い査定額を出してくれた不動産会社に依頼したくなるのは人間の心理です。

 

ただ、残念なことに、不動産売却の媒介依頼をもらうために、実際の査定額より高めの価格設定で査定額を出す会社があるのも事実です。

本来の査定額より高めの価格で販売したために、なかなか売れずに売却時期を逃してしまう事例も多いです。

 

他より極端に高い査定額には要注意。きちんと根拠を確認し、正しい査定額を把握しましょう。

 

→【失敗事例】査定額だけで不動産会社を選んだことに、とても後悔しています。

 

 

Q:必ず査定額で販売しなければいけないの?

 

A:必ずしも査定額で販売しなければいけないわけではありません。

 

査定額より少し高い価格から販売スタートしてみてもいいですし、逆に早く売却してしまいたい場合は安めの価格で販売される方もいらっしゃいます。

 

全ては売主様の自由です。

 

ただ、査定額は過去の成約事例や現在の市場や募集事例、物件の状態などからベストな価格を導き出した価格であるということを忘れずに。

 

いくら高く売りたいからといって、相場からかけ離れた価格設定にするのは売却のタイミングを逃す原因になりかねませんので、注意が必要です。

 

 

Q:査定後に売却をお断りしてもいいの?

 

A:不動産査定をした後、売却を依頼しない、もしくはお断りすることは可能です。

 

査定額を知って、このくらいにしかならないなら売却はやめようと判断する方は結構いらっしゃいます。

 

又、不動産査定を数社に依頼し、一社に売却を依頼する際は他の依頼した不動産会社にお断りせざるをえないでしょう。それは仕方のないことです。

 

売主様には売主様の考えがあり、売主様がご判断することです。売却するしないも、どこの不動産会社に売却依頼するのかも売主様の自由です。

ただ、無料といえど、査定はどの不動産会社も時間とエネルギーをかけて行っています。

 

不動産売却をやめる、他の不動産会社へ依頼すると決断した際は、不動産査定を依頼した不動産会社へその旨伝えていただければ嬉しい限りです(*^^*)

 

 

 

 

■3.不動産鑑定士からのメッセージ

スタッフ
(株)鑑定ありすと 不動産鑑定士 最上 伸子

売却前提の方は、「訪問査定」をオススメします

 

車の査定を考えてみて下さい。

 

車の査定金額は、車種や年式、カラーなど、見てわかる項目だけで決まるでしょうか?

同じ車種・年式の車だったとしても、走行距離やボディや車内のキズの状態、メンテナンスの状態で大きく変わるのではないでしょうか?

 

きちんとした査定金額を出すとすれば、買取業者はキズや汚れ具合など目で分かるものだけではなく、きちんと整備士にチェックさせた上で査定額を出すのが通常だと思います。

 

不動産査定も同じです。

きちんとした査定額は、土地や建物の面積、築年数だけでは出せません。

 

不動産の査定額は、建物や設備の状態、近隣の環境、道路の幅員や法律上の規制など、あらゆる要素を加味して算出されます。

 

だいたいの金額だけ知りたいのであれば机上査定で十分でしょう。

ただ、売却することがほぼ確定しているのであれば、現地調査を兼ねて行う訪問査定がベストです。

 

現地調査を行わず、机上査定のみで売却価格を決定し、後々不備が見つかって買主側とトラブルになるケースもございます。

不動産売却の際は、現地調査も含めて訪問査定をオススメします。

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